「モデルハウスに入った時の木の香りと質感の良さが決め手でした」と話すNさんの邸宅は、白を基調に北欧テイストの色数を抑えた余白あるデザイン。シンプルかつナチュラルな趣に仕上げました。
私たち好みのイメージを提案してくれたり、テイストに合わないものは合わないと言っていただけたので、予算内で統一感のあるデザインに出来たとＮさん夫妻は家づくりを振り返ります。
建具や造作家具はすべて匠の手によるもので、引き戸の高さはNさん夫妻の身長に合わせてつくられました。必要なものが必要な分入るようにとつくった収納は、暮らし始めてから来客時の片付けやすさに驚いたそうです。
また、廊下を設けずに部屋と部屋がつながる広々とした間取りは、家族同士の距離が近く、子どもたちとの時間をより身近に感じることができます。「子どもたちと触れ合うことが多い期間こそ、近い距離で過ごしたい。」と今後の暮らしを語ってくれました。

軒が深い瓦屋根と木格子がある落ち着いた外観に。
木格子は通りからの視線を遮れるので、視線を気にせずカーテンを開けて風通しの良いお部屋で過ごせます。