外気に接する部分、窓、ドアを高性能にすることで外に熱が逃げなくなるため、家の中での温度差が少なくなり、結露も起こりにくくなります。エアコンなどの冷暖房システムが効率よく稼働することで光熱費を抑え、季節を問わず快適に過ごせます。
高気密・高断熱の仕様が当たり前となっている時代、環境に配慮した家造りは必須です。断熱性能の高い断熱材やサッシを使用してUA 値（外皮平均貫流率）0.46 以下でご提案しております。職人さんが丁寧に正確に仕事をすることがとても重要です。 いくら性能の良い断熱材が使用されても、正しく施工されなければ性能が発揮できません。気密については、室内の空気も常にキレイにしておくことが重要です。弘栄工務店では真壁造りで東濃ヒノキが表面に出ていますので、木が湿気を吸ったり吐いたり、抗菌の効果があり、熱を吸収して保温もしてくれます。安全・快適に暮らしていただくためにも、高気密高断熱 ＋ 真壁の家をおすすめしております。
透湿性の高い部材を使用することで、水蒸気を外部に排出し、結露を防ぎながら建物の「呼吸」を促し、室内の快適性を高めることができます。
家の中にどれくらいの「空気の漏れ（すき間）」があるかを測る検査＝C値
C値が小さいほど気密性が高い＝熱が逃げにくい。
C値 は現場で専用機械を使って実測することができます。
ご希望の方は気密測定（数字を見る試験）の実施を行っております。
パッシブハウスの考え方を踏襲し、日射の取り入れ方や気密・換気まで含めて総合的に快適さを高めながら、数値上の断熱性能であるUA値もG2基準に相当する0.46をベースに設計しています。さらに、軒の深い家づくりをおすすめし、夏の強い日差しをしっかり遮りつつ、冬には低い太陽高度からたっぷり日射が入り、自然エネルギーを最大限に活かせる住まいを実現しています。
UA値…住宅の断熱性能を示す指標です。
UA値0.46となるお住まいになるよう設計を行っております。
窓を少なくすることで、数値上の性能は向上します。
また、勾配天井や吹き抜けを設けないことで、さらにUA値を良くすることができます。
しかし弊社では、自然素材の家づくりを大切にしており、数値だけでなく「心地よさ」も重視しています。そのため、南側には風通しや太陽の光をしっかり取り込める大きな窓を設けることをおすすめしています。
パーフェクトバリアの断熱材は、高断熱性能と環境への配慮を両立した素材です。製造過程ではPET樹脂というペットボトルをリサイクルした素材を活用しており、資源の有効活用と廃棄物削減に貢献しています。優れた断熱性により建物の冷暖房負荷を抑え、CO2排出量も削減できるため、快適な住環境を実現しながら地球にもやさしいエコな住まいづくりが可能です。
そして長年にわたって劣化しにくい商品です。
災害や強い衝撃などで亀裂が入ることがなく、建った時の性能を保つことが出来ます。
もちろんG2レベル（断熱等級6相当）をご希望のお客様には、基準を満たす間取り・性能をご提案しております！
断熱性能とはあくまで図面上の仕様をもとに算出される“設計上の計算値”であり、実際にその性能が達成されているかどうかは施工の品質に左右されます。 だからこそ、いかに正確に断熱材の取付・施工をするかが大きなポイントとなります。弘栄工務店では専属の大工が隙間や欠損がない状態にて施工し、現場内でも品質管理を徹底しておりその性能をいかんなく発揮できる施工をしております。いくら性能の良い商品を採用しても、断熱材に隙間や欠損が少しでもあれば数値が達成されません。よく注意してみないといけないポイントだと考えております。
当社では、打ち合わせなどで建築中の現場に足を運んでいただく機会があります。その中で丁寧な施工と住まいの性能を“体感”していただけると思います。
この耐震等級3という数字は、住宅性能表示制度などにおける「耐震性能」の指標で最も高い数字となっています。弘栄工務店では耐震等級3取得をおすすめとしていますが、弊社の建物は家を支える柱や梁が建築基準法で定められている太さよりも強い為、耐震等級を取らない建物でも、耐震等級3相当の強度があります。
地震保険が安くなる（特に愛知県にお住まいの方は海がある為地震保険が高く、耐震等級を取得することでお安くなります）というメリットがございますので、多くのお客様が耐震等級を取得しています。
耐震金物や大工の丁寧な工事により時間をかけて施工を行っています。
住まいの性能を高めることで、より安心・安全で快適な暮らしを実現できます。一方で、性能を追求するほどコストの上昇や間取り・設計の自由度が下がってしまう場合もございます。
弘栄工務店では、お客様の理想の暮らしを丁寧に伺いながら、性能とデザインの両面で最適な住まいをご提案いたします。
