うららかな春の到来です。
いろいろな事の始まりの季節ですね。

4月から弘栄の家の建築現場用看板も新しくなります。
この看板には沢山の思いが詰まっているんですョ。

まず、一番に目を引く「感謝」の文字。
「弘栄の家づくりは、全て感謝から始まり感謝で締めくくられる」という、全てのスタッフの強い信念を表しています。

次に、社名の前の「弓」のロゴ。
無垢の家にこだわる弘栄の家の素材はもちろん「木」。木が備え持つ柔らかさと力強さを、しなる「弓」のように例え、匠の技による木組みの接合部分（蟻継）の形も「弓」に見えることから、「弓」のロゴが生まれました。

そして、弘栄のイメージカラー。（言葉を色で表現しました）
上段は「褐色（かちいろ）」。下段は「水縹色（みずはなだいろ）」と言い、日本の伝統色で表現しています。
「褐色」は、鎌倉時代に「勝つ色」に結び付けられ、縁起物として武士に広く愛好されるようになった色です。スタッフの意気込みを表しています。
「水縹色」は、万葉集の時代に「水色」を意味し、藍色を水で薄めてできた縹色をもっと水で薄めた色と言われています。まるで海や空のように、大きく広がりを感じる色でもあり、スタッフの奥深い心を表しています。

こうして、弘栄スタッフの、「家づくりに対する精神」を込めた看板が、出来上がりました。
街で看板を見かけたら「あ～そうなんだ」と感じていただけるとうれしいです。