こんにちは。
4月1日のこと、「世間は狭い」とよく言われますが、なにか縁を感じた日でした。

今度、5月下旬に発行される、『別冊チルチンびと』に掲載されることになりました。
それがきっかけで岐阜の山奥にあるオーダーキッチンを作っている会社を知り訪問して来ました。
可児から車で約2時間、山里の細い坂道を登る途中でナビは終了してしまい、車を止めて周りを見わたすと、
遠目で何か懐かしさを感じるその工場がありました。
工場のすぐ横に、素敵なショールームがあり、木の玄関を開けると社長さんが笑顔で出迎えてくれました。
「あれ？もしかして、御父さんは木工家具を作っていますか？」と聞いたら
「そうです。」
「お父さんはスキーとかうまかったですよね？」
「そうですね。」
「たぶん、僕30年ぐらい前にお父さんに会ってますよ。（ちょっと興奮）
　萩原の祭りのときに実家で、親父と酒を飲んでたのを思い出しました！」
すかさず、御父さんに会わせていただきたいと言ったら、もう他界されてました。凄く凄く残念でしたが、
何か凄く胸が熱くなり、御父さんが私と社長を引き合わせてくれたんだと、
この出会いを大事にしたいと強く思いました。

手作りオーダーキッチン　工房空上さん