今日はO様邸の完成引き渡しでした。
今年2月雪が一面に積もった日に出会い、5月にご契約、
7月今年最高に暑かった日に建前上棟式、、、そして今日竣工式を迎えました。

Ｏ様ご夫婦の満遍な笑みです。
　　　　　　　　　　　　　　　　私たちまで幸せになります。

棟梁の発声で祝福の乾杯です。
御主人様、奥様への感謝の気持ちを込め、
棟梁をはじめ集まった職人一人一人が現場でのエピソードなど交えた内容の挨拶をされました。
人前での挨拶は不慣れな方ばかりですが一言に重みがあり、Ｏ様も感激で涙を拭って見えました。

11月6日のブログで『和室のフスマに「心」を込めました。』でご紹介したO様の力作は
このような素晴らしい、世界でただ一つのフスマに完成しました。

リビング・ダイニングです。
栃の一枚板のテーブルは脚の置き方で高さを変えられます。

追伸　
　竣工式の終りにいただくお施主様のご挨拶のなかで、「最初は、夢の家の為に間違いがない様に、完璧に仕上げてもらいたいという期待と不安が正直有りましたが、職人さん達の技術や姿勢を見て感動し、工事が進むにつれ、それが感謝へと変わり最後には現場が終わるのが寂しく思えました。」というお言葉をいただきました。
　松下幸之助の言葉「人は自分の存在感を認めてもらうために生きている。」の通り、
多くの職人がＯ様の現場に入らさせていただきましたが、そのたびにＯ様から温かい言葉をいただき、この仕事をしていて良かったと心から感じていたに違いありません。
熱心にほんとに熱心に現場に足を運ばれ、職人とコミュニケーションをたくさんとっていただきました。
ご夫婦が撮った写真の枚数は、計り知れませんが、その写真を編集されたO様手作りのDVD新築工事日記を見せていただきました。O様の素晴らしい編集のせいか、作業をしている自然体で映っている自分達が何かかっこよく見えて、うれしいのと恥ずかしいのと、また更なる誇りを個々に抱いたと思います。
私たち弘栄工務店に沢山の愛情をいただき、心から感謝しています。