雲龍寺様です。
遠目から見ても屋根全体が伏せ終わって、立派な輪郭が出来上がってきました。
近づいてみます。。。

間近で見るととても大きな屋根に圧倒されます。
寺社仏閣特有の、　屋根面の緩やかな反りが美しいです
←南面 

←北面

屋根側面の瓦には、一つ一つに　”花”　の模様が施されていて、全て垂直になるように精密な仕事がされています。

屋根の曲線が綺麗です。それでも花の模様は全て垂直に合わせられています
屋根のてっぺんに職人さんがいるので近づいてみましょう。

大屋根の一番の大物、”鬼瓦”　を乗せる所でした
下の写真はまさに鬼瓦を据えている瞬間です
見切れていますがこの左側に僕も一緒になって必死に鬼瓦を支えています（汗）

なんとか据えることができました。
というのも相当な重さなので、高い屋根足場の上で手運びで乗せる作業は、必死です
相当高価なものでもありますし

地上から屋根職人の親方が鬼瓦の傾きや、倒れを見てこちらへ指示を飛ばします
指示に合わせて微調整を繰り返します。

職人総出で支えながら調整を繰り返し、位置を決めていきます。

下から見るとこんな感じです
完成して足場が外れるのが待ち遠しいです

 雲龍寺様　瓦工事の完了予定は年内です。お楽しみに