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瓦工場に見学に行ってきました!

2018.08.01

瓦屋さんと一緒に碧南市の瓦工場へ見学に行ってきました!


和モダンなテイストに合う瓦葺き。ひとつに瓦と言っても製法や形状によって分類することができます。
瓦を製法で分類すると「釉薬瓦」「いぶし瓦」「無釉瓦」の3つに分かれます。

「釉薬瓦」は焼き物の絵の具である釉薬を塗って焼き上げた瓦(陶器瓦)で、様々な色を表現できます。
「いぶし瓦」は1100度を超える温度で焼き上げた瓦を密封状態にしていぶし、銀色に発色させた瓦です。年月の経過とともに銀色がまだらに黒ずみ、趣きが増していくのが特徴です。
「無釉瓦」は釉薬を塗っていない瓦を総称し、素焼瓦、練込み瓦などがあります。

釉薬瓦」釉薬を付ける工程です。陶器のように色をつけることができるので、その家の個性を出すことができますね。

「いぶし瓦」1170℃という高温での焼成工程です。特別に窯を開けてもらいました!あつい~(*_*!!
最高温度で炭化水素を含むガスを吹きかけ独特の光沢をつけていきます。

1400年前から社寺で使われてきた実績をもつ「いぶし瓦」
経年変化が美しい瓦なので、和風の家を建てたい方にはオススメの瓦です!

弘栄工務店のモデルハウスもいぶし瓦を使用しています(^^)/


瓦はひとつひとつ重ねて止めていくので、少しでもカタチに狂いがあると使い物になりません。
長年の経験をもった職人さんの手によってミリ単位の狂いを修正し、瓦は出来上がります。

土を焼いてできる瓦ですが、焼いた後には土には戻りません。つまり自然に還るものではありません。
だからこそ、少しでも狂いのない瓦を多く製造できるようにと、会長さんや職人さんが長年試行錯誤し、廃棄率を減らすことを実現させたというお話しも伺いました。

自然素材を使った家造りを行っている私たちも考えさせられることが多い工場見学になりました。

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