スタッフブログ
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瑞浪市 M様邸 竣工
4月吉日、瑞浪市のM様邸が竣工しました。
20.5坪の小さな平屋ながら、15帖のLDKと6帖の寝室を2間+3帖のWICがあり、間取りに無駄のないご家族3人でゆったり過ごしていただける住まいとなりました。
外壁は全面ブラックのガルバリウム鋼板を採用し、道路から正面で見える東面には木格子と丸太梁を深い茶色で着色してデザイン。シンプルでかっこいい外観になりました。
LDK 無垢の一枚板を活かしたTVカウンターや天井の杉板張りの踏み天井でシンプルながら木の温かみが感じられる部屋になりました。キッチンの天井と背面の壁はスタッフがおすすめした織物調の濃いグレーのクロスをアクセントで選んでいただき、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
食器家電収納と食品庫を兼ねた造作家具。窓台を幅広く取り、小物を飾れるようにご提案しました。
ご両親の将来のことも考え、大工造作の手すりをトイレ・玄関・廊下に設け、安心して使っていただけるようにしました。
トイレにはちょっとした予備のペーパーや小物を入れられる棚をつくり、手すりと合わせて両側で手を添えて移動できるようにしています。
洗面脱衣室は壁天井に調湿効果の高い杉板を貼ることで浴室からの湿気を調整し、カラッと快適になります。
床のクッションフロアは弘栄の家ではおなじみの籐の柄を採用いただき、籐の柄の凹凸感がお風呂上りに素足で気持ちの良い部屋に。
寝室に面した大容量3帖のWIC。こちらも杉板張りで調湿だけでなく抗菌・消臭効果も得られます。
左手の棚は布団を収納する中段を通気性がよくなるようにすのこ状にしています。
寝室にはカウンターをつけ、ちょっとした作業ができるようにしました。
カウンター横の壁にはお客様の要望で絵画を飾れるように下地を入れてあります。
ブルーグレーのクロスもお客様のこだわりポイント。派手になりすぎず、落ち着きのある部屋になりました。
棟梁はじめ、たくさんの職人の技術と知識によって、細部の納まりまでこだわり、木をふんだんに使った健康に良い素敵なお家が完成しました。
建築期間中の内装や家具の打合せの際にはお施主様のご要望をもとにした、弊社スタッフの提案を取り入れていただきながら、おすすめ仕様のシンプルで素敵なお宅に仕上がりました。