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「外壁ガルバ横張りの家」竣工

2024.07.20

下呂市 T様邸 竣工

下呂市内にて4人加家族のお住まいが完成しました。

大空間のLDK、窓側から家の中心に向かって緩やかな勾配天井ので、2階がある中心部はフラット天井です。

木は好きだけど、天井板張りや丸太を表しにするといった造りではなく、スッキリした雰囲気のインテリアデザインが好きというT様。
床材、造作家具は無垢の木を使い、構造材の見せる部分、隠す部分のバランスを考慮して設計しました。

また、リビングの南側の窓は、よく掃き出し窓にすることが多いのですが、T様邸では腰窓にして壁になったところにベンチを設けました。

このベンチを机代わりにしてお子さんが宿題をしたり、ベンチの下に籠で収納したらおもちゃもあふれず片づけやすく、ご友人が集まったときの椅子代わりにしたりといろいろな使い方を想定してご提案させて頂きました。

腰窓にすることで外からリビングの中が見えづらくなり、プライバシーも確保しやすくなっています。

キッチンからはリビングダイニング・畳の部屋とすべて見渡す配置になっています。キッチンの奥には水回りが配置されていて使いやすい動線になっています。

造作の洗面化粧台はAICAのスタイリッシュカウンターを採用しました。カウンターからボウルまでシームレスになっているので掃除のしやすいカウンターです。最近造作洗面の時はよく使っています。

お子さんが使いやすいように棟梁が踏み台を作ってくれました。

洗面の横にはファミリークローゼットがあります。この逆側は脱衣室とお風呂になっています。

一直線で家事が完結する間取りになっています。

脱衣室とは別に洗濯室も設けました。

ガス乾燥機が使いやすい高さに設置された、収納棚はもちろん棟梁作です。スロップシンクと乾燥機の間に洗濯機を置けば洗う・乾かす・片づけるを1直線にて完結することができるようになっています。また、外干ししたいときのために、この部屋から直接外に出られるようになっています。

洗濯室の中はすべて杉板張りにしています。調湿作用もありますし湿気の籠るこの部屋をいつも快適にしてくれます。梅雨の季節ですので、すぐに実感していただけると思います。

外壁は全面ガルバリウム鋼鈑の横張、妻側の屋根の軒の出を浅めにすることで洋風な印象に、深いグリーンとブラックがよく合う、落ち着きのある外観です。

お客様の想いやこだわりをたくさん伺い、設計、材料、棟梁や職人さんの技によって丁寧につくり完成しました。

担当 小田彦樹

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