「本格和室のあるモダンな家」建前

中津川市　H様邸　建前

中津川市にて、2階建て約43.34坪の家づくりが始まりました。9月、基礎工事の風景です。

基礎に鉄筋を敷きこんでいます。

１０月の秋晴れの中、建前です。

たくさんの木材を組み上げる場所に運んでいます。

木口に書いてある番付を見て組み上げます。XY軸のようなものでⅹ軸が”いろはにほへと”y軸が数字です。

へ４と書かれている材料はＸ軸が６番目、Y軸が４番目の交点に組まれます。いの１番は右から１番目、上から１番目の材料なので１番最初の材料になります。

「いの一番に駆けつける」なんて慣用句がありますが、これは建築用語から来ています。

今井大工が真剣な顔つきで組み上げていきます。３年目になり建前の時は誰よりも動きが良く率先して声を出してくれます。

高校卒業から弊社に大工として入社してくれた今井大工はどんどん成長してくれていて、私は安心して下からみていられます。

朝８時から始めてお昼までにほぼ組みあがりました。大工さんのチームワークのおかげです。

その後２日間で屋根も出来上がり家の形になりました。

こちらのお住まいはご家族が集まったときに全員がゆっくりくつろげるようなお住まいにしたいというご要望を頂き広いLDKと大きなデッキにつながる間取りを提案しました。

和室も本格的なお座敷が良いとのことでこのようなイメージパースも手書きで描きました。このイメージパースはお客様にご提案するときに必ず描いております。

このイメージパースを楽しみしていただいているお客様もたくさんいらっしゃいます。ぜひ、弊社でプランの作成をご依頼いただいたお客様は楽しみにしていてください。

お客様のご要望を形にさせて頂きます。

担当　小田