スタッフブログ
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12月吉日、多治見市のA様邸が竣工しました。
もともと建っていたご自宅解体の時に、とっておいた和室のランマやタンスや照明、そして陶芸絵師だった先代のタイルもどこかに蘇らせたらということで、IDEA棟梁の技が発動されました。
大家族の建て替えで期間も長めでしたので、大変な家づくりだったと思いますが、ご家族皆様が家できていく過程を楽しみにして、棟梁はじめ職人さんにたくさん声をかけてくださりました。
年末でしたが完成見学会を開催させていただき、たくさんの方にお越しいただきました。A様も見守ってくださり、家造りの楽しさや現場でのエピソードなど弘栄工務店ならではのお話で盛り上がりました。
玄関に入ると和室入口戸にかかるR壁が目をひきます。
天井に網代と勾配の間接照明、エンジュの床柱、吊り押し入れの下には残したタイルが埋められています。
旦那さんの念願の階段タンスは、ランマ、先代のタンス、鋲が打ってある下駄箱の扉を使い棟梁の愛ある造作によってでき上がりました。
ダイニングテーブルとスタディーコーナーはモンキーポッドの一枚板です。
玄関と反対側のウッドデッキの奥にある木製ドアを開けると収納、脱衣とつながっています。
照明は棟梁の手造りです。
造作洗面化粧台にも先代のタイルを使用しました。
計画から完成までとても家造りに熱心で棟梁初め職人さんも心が動かされ、想像以上の家になりました。竣工式も大変感動的なイベントとなりました。
営業担当 加藤